夏には要注意!水上でのドローン飛行には危険があります

こんにちは!株式会社SoDA代表のtakeです!

最近暑くなってきましたね。暑くなってくると海や水辺の撮影案件が増えてきます。
僕は釣りが趣味でもあるので、プライベートでもドローンを持って行って撮影したりします。

こちらは↓涼を求めて釣りに行った時の映像です。

「海」はドローンを始めて、撮影を楽しむ際に真っ先に思いつく場所のひとつですね。

この映像は海上での撮影な訳ですが、海上での撮影にはいくつか注意すべきポイントがあります。

今回のブログではその注意ポイントを解説していきます。
これから夏になってくると海や川に出掛ける方も多くなって来ると思うのでぜひ最後まで読んで参考にしてください。

大前提として撮影可能な場所であり、(港や空港の近くでない)撮影許可などの申請は全て済んでいるものとして、機体の管理や撮影テクニックについて説明していきます。

海上での許可申請についてはこちらのブログを参考にしてください。

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まず気にすべきは風速です。

国交省から規制されている【地上1.5mで風速5m/s以上】の場合は飛行は断念しましょう。
海上はもともと風の強い場所なので、不安な場合は飛行を諦める決断も必要です。
強風の中ではホバリングもまともにできず、移動させると事故の可能性が上がってしまいます。

以前、僕が海上ではないですが、爆風のスキー場(貸切をして許可得ていますよ。当たり前ですが)で撮影をした時は、風に強いMavic 2proを使いました。

強風について詳しく解説しています

距離感

次に注意すべきポイントは距離感です。
先程の風に強いMavic 2proもですが小型で単色なので目視では見にくく距離感が分かりにくくなります。

さらに海上なので、カメラを下に向けて撮影していると、現在地を確認しようとしても目印がなく同じような波の画面になってしまうので、想定外に遠いところまで行ってしまう場合があります。

強風に耐えながらの飛行だとバッテリーの消耗も通常時より激しく、最悪の場合、帰還に間に合わず着水してしまいます。

砂・潮・水滴

無事に飛行を終えても最後まで気をつける点があります。

着陸地点が砂浜の場合は注意が必要です。

舞い上がった砂がカメラレンズに着くと傷になります。
ジンバルの関節部分に挟まってしまうと、正常な動作ができなくなりメーカー修理いきです。
ドローンの機体値段の半分はジンバルの値段です。気をつけましょう。

そして、あえて言わなくてもですが水は絶対NGです。浸水は絶対に回避しましょう。

付着した水分はすぐに拭き取ります。

潮風に含まれる塩分は錆の原因ともなるので、海上撮影のあとはカメラのフレームやモーターは充分にメンテナンスしておきます。


以上、今回は海上・水上撮影の注意点でした。

海はドローンの本領が発揮されるとても素晴らしいロケーションですが、自然のものなので急変もあります。何度も経験しましたが、その日の撮影を諦める勇気も必要です。

僕も初めの頃は水上撮影は毎回ドキドキしていました。

プライベートならともかく、仕事の場合は決行してしまいたい気持ちも出ます。
天候判断は初心者パイロットが最も迷うことのひとつかなと思います。

弊社のドローンスクール卒業生には僕が直接、いつでも、このような相談にのっています。

もちろん無料です。

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